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お知らせ
法制審議会ヒアリングに提出した遺族アンケート結果
投稿日時: 2012-10-29 (670 ヒット)

.法制審議会で交通事故被害者団体に対してヒアリングと
  飲酒運転被害者遺族に行ったアンケート調査結果

9月7日に開かれた法制審議会に対して、滝実法務大臣が
下記の通り諮問しました。

『諮問第九十六号
 自動車運転による死傷事犯の実情等に鑑み、事案の実態に
 即した対処をするための罰則の整備を早急に行う必要が
 あると思われるので、その要綱を示されたい。』

長年待ち望んできた法改正の審議が、多くの被害者の声や
署名という形で後押しをしてくださった多くの一般市民の声を
受けてやっと始まりました。
この法制審の答申を受け、法務省は来年1月の通常国会への
法案提出を目指すそうです。

法制審議会の当該部会では、先週の25日、26日の二日間に
わたって交通事故被害者遺族の13の団体にヒアリングが
行われました。
私たち夫婦が幹事を務める「飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰を
求める遺族・関係者全国連絡協議会」としても、今年の6月に
滝法務大臣と面談し、署名簿を提出した折にあわせて提出した、
会員に対して行った「危険運転致死傷罪の適用に関するアン
ケート調査」の結果をかいつまんで報告しながら意見を述べ
させていただきました。

アンケート調査結果では、とりわけ危険運転致死傷罪の適用が
なされなかった事件では、どのような言葉で警察官・検察官が
同罪の適用が困難であるか、と説明されているかを紹介しま
した。
現場で被害者たちが聞かされた生々しい言葉のいくつかを
ここでもご紹介します。

■「なぜ、危険運転致死傷罪に当たらないか」
   〜現場の警察官・検察官たちの被害者に対する説明

『事故を起こすまで、信号無視や車をぶつけるなど全くなく運転
 ができている。事故を起こした後も狭い道をぶつけることなく
 4km離れた神社まで車の運転ができている』
『一合の酒で酔う人もいれば、一升の酒を飲んでも平気な人が
 いるので、お酒の量で危険な運転かどうかは決められない』

『80キロというスピードは生活道路では危険だが、深夜の国道
 1号線では時速何キロなら危険なのか言えない』
『車を捨てに行くまでに事故を起こしていないので、正常な運転
 ができなかったとは言えない』
『危険運転致死傷罪で起訴をして裁判で罪状が認められないと
 無罪になるので、いくつか近い要因はあっても一か八かでは
 起訴できない』

『走行していた道路状況について、カーブでなかったから危険
 運転致死傷罪は適用できない』
『逃走中クラクションを鳴らしていたということは、歩行者を意識
 できていたから適用できない』
『六つの一時停止を無視したが、赤信号ではなかったから適用
 できない』
『スピードも制御速度の倍以上出ていたが、60〜80キロでは
 進行を制御することが困難な高速度ではない』

『酒酔い運転、信号無視、ひき逃げ、スピード違反の4項目
 すべてが該当しなければならない。よって今回の事故は飲酒
 運転とひき逃げだけだから危険運転致死傷罪は当てはまら
 ない』

『3つの判断基準があり、(歩行検査・会話検査・直立検査)の
 1つでもクリアをすると危険運転にならない』
『事故を起こすまでは事故を起こさず、正常に運転していた。
 たとえば高速道路の入り口でETC専用の入り口を選んでいる』

わずか数例を御紹介しただけでも、危険運転致死傷罪という
法律がいかに現場の捜査担当者の裁量によって適用可能、
適用困難、という判断がなされているかを感じていただけるか
と思います。

生々しいアンケート調査結果ですが、法制審議会の記録の
一環として法務省のホームページに後日アップされることになり
ます。
各地の警察署・検察庁で類似の実態があり、被害者たちが
とても無念かつ無力な思いをしているということを広く知っていた
だき、現場の捜査担当者の意欲や知識の差によって、本来
故意犯(危険運転致死傷罪)として裁判が行われてもおかしく
無かったはずの事件が、過失犯(自動車運転過失致死傷罪)
で処理されてしまうことが無いよう、十分な検討を法制審議会
で尽くしていただきたい、と切に願っています。


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Copyright © 2006 「父と同じ道を歩んでいた...」 飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰化を求める遺族・関係者全国連絡協議会